神社挙式挙式の流れ
神社挙式の流れについてご紹介致します。(※以下にご紹介するのは、代々木八幡神社の例です) 神社挙式・神前式では、「家と家を新たに結びつけるのが結婚である」という考え方に基づき、両家の縁結びを神職と巫女により行います。挙式を執り行う神社により多少の違いはありますが、結婚式全体の所要時間は30分から1時間ほどです。
➀ 参進(さんしん)
回廊を通り、社殿まで進みます。
② 修祓(しゅばつ)
挙式の最初に新郎新婦、参列者ならびに神酒、盃などをお祓いします。
③ 祝詞(のりと)奏上
神様に結婚の報告をし、お二人の末永い幸せをお祈りします。
➃ 三献(さんこん)の儀
新郎新婦が三三九度の盃を酌み交わします。
⑤ 誓詞(せいし)奏上
誓いの言葉を奉読(神職が代読)します。
⑥ 玉串(たまぐし)拝礼
新郎新婦が感謝と祈りの心を込めて玉串を奉って拝礼(二拝二拍手一拝)します。
⑦ 指輪の交換
神前にて結婚指輪を交換します。
⑧ 親子ならびに親族固めの杯
新郎新婦とそのご両親、また参列の方々と固めの盃事をします。
【そこが知りたい!三献(さんこん)の儀】
いわゆる三々九度の盃を交わす儀式を「三献の儀」または「式三献」と言います。
流れとしては、新郎新婦の前に、巫女がお神酒と大中小3つの盃を持ってきます。お酒は順に注がれ、飲む順番も決まっています。飲むときには1、2、3と三回に分けて坂付きを傾けますが、はじめの2回は口をつけるだけで、3回目に飲み干すようにします。大中小の三つの盃を三回ずつ飲むために、三々九度と言われる様にになりました。
➀ 一献目の小の盃は新郎が受け、まず飲みます。飲んだ後新婦に渡し、新婦が飲みます。
② 二献目の中の盃は新婦が受け、まず飲みます。飲んだ後新郎に渡し、新郎が飲みます。
③ 三婚目の大の盃は新郎が受け、まず飲みます。飲んだ後新婦に渡し、新婦が飲みます。
※お酒が飲めない方は事前に神社に伝えておけば、お水にしてくれるか、飲む真似だけで済むところもございます。詳しくはザ・コレクションのスタッフまで、お気軽にお問い合わせ下さい。